有閑市民のすすめ
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考えさせられる作品(テレビ編)
NHKスペシャル「島よ 甦(よみがえ)れ 三宅島・再出発の記録」
再放送をたまたま見ました。本放送の時は、タイトルからそれほど期待していませんでした。それは、「また災害の話か」という程度にしか考えていませんでした。
見てみると、イメージと内容が違っているのに気づきました。
このテーマを端的に述べると、「家族」・「故郷」と「生きること」だと思います。
この作品の中で、4つの家族が出てきて、特に3つの家族が非常に印象的でした。
最初の家族は、島で商店を営む夫婦で、復興に向けて島に残っている人たちを何とかサポートしたいという気持ちが伝わってきました。例えば、商品棚にちょっとした勇気づけのPOPを貼ったり、健康に気をつけてがんばって欲しいと惣菜を作ったりという気持ちが伝わってきました。
2番目の家族は、郵便局にお勤めの方で、もう一度、島で家族一緒に住むことを決めた家族。印象深かった点は、家族が帰って来た時に、毒ガス(硫化硫黄)の警報が出たシーンです。船から下りる際にみんなガスマスクを付けていました。
小学校の毒ガス対策や娘さんにマスクの装着を教えるシーンを見て、過酷さを感じました。彼らは、戦争でもないのに、生きるためにガスマスクをしなければならない。不自由だけれども、マスクがなくてはならない状況に感慨深いものを覚えました。
3番目の家族は、家族が離れ離れに暮らすことを決めた家族。始めは、非難で島を離れたものの、思春期を迎えた子供たちは避難先になじんでしまい。家族別々に暮らす選択をしました。しかし、父親は自分たちのアイデンティティやオリジンが、三宅島にあることを心のどこかにもっていて欲しいと願っていて、思い出深い存在として、スイカを植えたり、帰省時に昔やった木苺取りの散策をしたりしていました。
4番目の家族は、島でダイバー向けの民宿を営む家族。旦那さんが、噴火直後に重病にかかり、身障者なってしまいました。しかし、民宿の再開と自らダイビングをするということを通じて、その困難に積極的に立ち向かおうとしていました(すこしプロジェクトX風の表現でした)。ここでのポイントは、彼らにとって、生きる希望が三宅島にあったという点です。
また、これらの家族の話を通じて、中越地震の時に見られたような、“島民はみんな家族”という意識も感じられました。
さらに、これらの家族の状況に加え、イセエビ漁や商店に三宅産の魚が並んだシーン、ダイビング中にカンパチが現れるシーンといった自然の回復力を合わせて、うまく表現されていました。
ただ、うまいタイミングでガス注意報が発令されるシーンやカンパチが出てくるシーンなどNHKの演出が少し気になりましたが、全体を通していい作品だと思いました。
関連ホームページ:
NHK今週の主な番組(5月28日)
NHKスペシャル
関連ニュース(Yahoo!ニュース):
「今なお高濃度ガス…噴火から5年、帰れぬ三宅島」
「1日避難解除から1年 火山ガスと共生、三宅島」
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