有閑市民のすすめ
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攻殻機動隊 「顔」
【感想】
ストーリー全体としては、関係ありそうで、関係なさそうな接点という風に、見事に点でつなげて行きました。推理小説っぽいストーリーでないところがいい。関連性の高い登場人物が現れ、関係のなさそうな登場人物をさりげなく登場させて、なおかつパズの人物像をうまく表現していると言えます。
もう一つ分かったのは、パズは女泣かせの色男ってことでしょうか。今回の話は、“かわいさ余って憎さが百倍”ってところです。
少佐にも、「同じ女と2度寝ない主義」って、まったく、「何のスカウトだよ」ってな感じです。
未来のコスプレーヤーさん、義体化したらリアリティ追求してやるかも。こんなことを言ったら、怒られますね。
【ストーリー】
◆前回の国営放送中継の自決事件(19:00)からです。半分は復習みたいなものです(ちなみに、9課の会議室での録画再生)。
個別の11人の弁士:
「聞け! 名もなき者たちよ!」
「我等、“個別の11人”。個が個のままに集い、世界を刷新しようとしていく者だ。もはや、この国はシステムとしての寿命を終えようとしている。難民による自爆テロ、政治不信、諸外国からの軋轢、この国を取り巻く状況を集合体となりし個が救うのだ」
「目覚めよ! 名もなき者たちよ! そしてシステムの一部たれ・・・」
「そして今日、その最後の行動を起こす。我々の息を聞け!」
ヘリの記者:
「あー、頭がー、お互いの頭を刀で切り落としました。次々と斬り合っています。信じがたい光景です。」

◆屋上に現れた「個別の11人」なる男たちと、「インディビジュアル・イレブン」ファイルについては、「個別の11人」なる幻の一編を捏造し、ウイルスであることをカモフラージュしていた。このウイルスに感染すると、最終的に自決するプログラムが組み込まれていた。イシカワによれば、「英雄の誕生は、その死をもって完結する」(シルベストルがキューバ革命を論じた言葉)という言葉に起因する自決プログラムを組み込んだとしている。
このウイルスによる影響として、国民は難民問題が火薬庫であると深く知ることになり、また自殺者やワクチンとともに、模倣者や難民などにも対応しなければならないことを9課の面々は実感する。そのような訳で、全方位に対して非常線を張りたいが、9課の動員力から、これらの根源・発信源たる内庁(ゴーダ)に集中することに。
まさに、影響がピラミッド状に下に向かうにむけて、広がっています(ゴーダの第一段階)。
「まったく、仕事増やしやがって」でしょうか。

◆鑑識は、逃げたクゼを“突発性異変体”と呼ぶことにしている。
※突発性異変体:同一のウイルスに感染しておきながら、まったく違う行動を起こすもの
※9課を含む当局側はまだ彼の情報を一切つかんでいないことになっている。
また、鑑識は、当初義体のパワー向上のための必要性と考えていたが、表情筋の構造(口の動き)と顔の造り(人間らしい顔)から、在野の超一流の造顔作家(国内に2人)による作品を突き止めた。
そして、イシカワとボーマによる義体の記録の調査・プロファイルから、“突発性異変体”の名前、スペックが明らかに。
名前は、クゼ・ヒデオ、全身を義体化。
画面上(テレビでの)のスペックデータ(記録上)では、国籍:日本、性別:男、身長:178cm、目:ブラウン、髪:白、血液型:B型以外は、UNKNOWNでしたが、PKF仕様に間違いないと確信。鑑識の推理どおり、ほとんど神経ネットを定着させておらず、造顔作家のウデだけで、表情やしわを表現したもので、素材は、自己再生化プログラムを組み込んだナノカーボンと人工生体皮膚のハイブリッドだそうです。これで、造顔作家とクゼのラインがつながった。もちろん、ボーマがパズに転送した顧客リストにも載っていたようです(チラッと見えたような)。
だが、今回の造顔作家殺しとクゼは無関係なのは明らか。真犯人は、パズとの関係?となった。イシカワの「意外に女がらみかも」は、まさに的中。

◆さらに、ここからがミステリの始まり。
バトーとトグサが造形作家の元へ向かうが、造形作家は殺されていた。一足先についていた県警の刑事と管轄争いに・・・と、そこへパズとサイトーが現れ、刑事が唖然とする。
防犯カメラの画像(15:12)はパズそのもの、一緒に飲んでいた酒とグラス、刺したナイフの指紋もシンモン?も一致。9課の面々も少々混乱気味。
→またもや、ゴーダの画策と思わせる演出が心憎い。

◆パズは行きつけのバーに酒を飲みに。
「つがいのデスマスク」に目が留まる。
有名な造顔作家の作品で、ママの新しい趣味だそうだ。
そこへ、県警の刑事が現れる。彼は、むろん犯人とは思っていないこと、真犯人のパズに対する執念を感じると告げる。
ママが、意味深な造顔作家の名言を紹介する。彼は戦場で負傷した兵士の顔を好んで作っていて、「顔の傷の深さが心の傷の深さ」と気づいた。

◆またまた、グットタイミングな事件が発生(9課にとっては迷惑な話だが)。県警の刑事が居酒屋から出ての帰り、路地に入ると、そこにはパズの姿が、彼は刑事を射殺。もちろん、たっぷりと状況証拠は揃っている。すぐ前にパズとあっていたこと、落ちていた薬莢がセブロM5の専用弾
→ここでも、トグサの時のようにゴーダの影がチラつきました。

◆最終的に、パズが作家の顧客データを見て、事の真相を確信、ある場所に向かった。
顧客データには、「カワシマ・カオリ」とあった。
パズの行った先は、廃墟のマンション。
そこへ、5年前に付き合いのあった女性(バーのママ)の姿が。彼女は、自分の元を去ったパズを恨んでいた。彼女は自分の体をパズの義体にすることで心を満たした(→だから、あなたはもういらない)。
パズの「ああいいよ。お前に殺されるなら本望だ」
→キザ過ぎます。歯が浮くような台詞でございます。
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一人だけプログラム通りの行動をとらなかったクゼ。その顔は造形作家の作り物で表情は動かない。(動かなくても十分人間的に見える出来栄え~)こんな造形ができるヤツは二人しかない……と、その一人は殺されて、カメラには9課のパズの姿。というわけで、今回のハイライト
2005/06/23(木) 00:31:35 | テラニム日記
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 07【顔】~本物はさぁ、どっち?~シルベストの書に従い英雄の登場はその死をもって完結した、個別の十一人。ウイルスによるものをカモフラージュするための存在しない幻の書物だったようです。同じように感染したと思われるクゼ
2005/07/02(土) 23:29:48 | Cosi Cosi

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