有閑市民のすすめ
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攻殻機動隊 「天使の詩」
【感想】
またまた、話はわき道です。内庁のせいということで。
現在の世相を狙ったわけではないでしょうが、サミットを狙ったテロの話でした。
迷彩の型式が判明。雪の残る足跡や礼拝堂の絨毯の足跡など、迷彩時の細部の表現、伏線などが、今回も見事でした。
そして、盲目の少女テレジアとの出会いが、バトーの心を揺さぶると同時に、容疑者逮捕の手がかりへ。
今度はバトーの“父性愛”ってな感じでしょうか。
※これまでのストーリーのメインの筋を整理するために相関図を作ったのですが、図の容量が大きすぎて、貼れませんでした。エクセルとワードアートで作成して、ワード経由で、ペイントで図としてみたのですが(極めて原始的な方法)・・・
アップできる容量(600キロ近く)を軽く超えてしまうし、容量を減らすため、図を小さくすると、逆に見づらくなるしで、困ってます。せっかく時間かけたのにー
只今、思案中。

【ストーリー】
◆イントロ
金色の天使の像の肩にバトーが立っている(監視任務)。
バトーと少佐は、ベルリンにいた。
※ベルリンは、第3次核大戦と第4次非核大戦の際に、2度に渡るミサイル攻撃の標的にされた数少ない国際都市の1つ。しかし、3度、首都として復興を成し遂げていた。
→攻撃されまくりです。それぞれの大戦のきっかけや勢力図などが、きになります。
◆店先にて
バトーの3003式熱光学迷彩の欠点:犬の嗅覚まではごまかせない。
→ドーベルマン(ドイツでは、ドーベルマンが野良犬?)に吠えられる。
雪も降り出し、バトーは、少佐に今回の監視任務への愚痴をもらす(暗号通信)。もちろん、少佐は適役だと話し、持ち場に戻るように命じる。
バトーは、天使の像へ戻る。
→寒さにも参ってました。マイナス20度にも耐えられるPKF仕様ではないですから。

◆作戦本部:そもそもどうして?
バトーは、先に席に座っている。そこへ、少佐が香港経由で到着。
二人は、大捕り物を、そして各国の混成チームで行うことに驚いていた。
この大捕り物とは、先進国首脳会議(サミット)を標的にした“天使の羽根”なる超大物テロリストだった。そして、国際的なコンセンサスとしての対テロを理由に混成チームにしたようだった。また、二人が派遣された理由を、内庁の推薦という思惑と推測していた。
そうこうしている内に、作戦の司令官から説明が開始される。

◆“天使の羽根”とは?
作戦の司令官は、正面のモニターで説明。
司令官:「この男の名は、アンジェリカ。全身義体の自称代理商。国籍はオランダ。だが、ある出来事から、この男が単独犯としては史上最大の犠牲者を出したテロリスト。諸君もよく知る“天使の羽根”と判明した」
会場は、確証があるのかとざわめく。
ある捜査官:「そのある出来事とは?」
司令官は、順を追って説明していく。
《思想と犯行スタイル》:一貫性あり
①思想:一握りの先進国によるグローバルな意思決定権の独占に意義を唱える(一貫性あり)
②犯行スタイル:サミットが開催される国のどこかで、ガラス張りの高層ビルの爆破を予告、爆破時に大量のガラス片を降らせる(→“天使の羽根”と命名)
もちろん、各国(捜査当局)は厳重な警備体制を敷き対処した。
→しかし、発生場所が特定できないため、阻止することができなかった。
このため、捜査当局は、爆破されたビルのIRログからヤツの顔を割り出そうと試みる。
→全身義体により、毎回顔を変えるため、正体がつかめず、一度も捜査線上に上らなかった。
《正体が判明した理由》
少佐:「ではなぜ、今になってヤツが、全身義体であると?」
今から2ヶ月前、オランダ人の義体医師が、義体換装手術の際に、誤って患者を意識不明の状態にさせてしまった。そして、抽出した記憶の中から、過去に行った爆弾テロについての詳細や、乗り換えた義体の顔データが出てきた。医師は数日間悩んだ末、地元警察に通報。この顔データと同一の人物が、爆破現場のログから確認できた。
→偶然ですね。なんと、医療ミスじゃないですかー!!
《さらなる新事実》
そして、バトーがいい質問を。
「・・・じゃあ、なぜ来月サミットが行われるリーズではなく、ベルリンに俺たちは集められたんだ?」
捜査当局は、その男の過去の顔データを世界中の空港のIRデータと照合。その結果、“天使の羽根”は爆弾テロを起こす前にベルリン入りし、開催の全て2日前にテーメル国際空港から現時に向けて出発していた(過去3度とも同じパターンを繰り返す)。
例1)上海サミット:2028年2月17日
例2)モスクワサミット:2029年11月25日
例3)パリサミット:2030年7月13日
しかし、ベルリン入りのルートは不明。
《今回の指令は?》
今回もサミット前にベルリン入りし、数日間ここに滞在する可能性が高い。その間に使用する名前と義体は、今回つかんだデータと変わっていない可能性が高い。
そのため、この最初にして最大のチャンスに、ヤツを見つけ出し拘束すること。

◆天使の像
バトー:「で、その方法ってのが、これってんだからな。いい加減ご辞退申し上げたく任務だぜ」と。
→時代は変わっても、警察らしい原始的なやり方です。
またもや散歩中の犬に吠えられる。
バトー:「どうも、あいつらとは、相性が悪いらしい」と迷彩化する。
そこへ、車椅子に乗った少女がやってくる。
バトー:「またあの娘か。しかも雪の中を」
少女は、天使の像を見上げる。バトー、一瞬気づかれたかと思う。
少女は、行ってしまう。

◆収穫なし
「本部より定時連絡。D地区、確認。状況を報告せよ」
「D1(駅前)、対象者、未確認。他異常なし」
「D2(看板→広場方向)、対象者、未確認。潜伏の可能性なし」
「D3(少佐、屋根の上)、対象者、未確認。他異常なし」
「D4(バトー、天使の像)、対象者、確認できず。他特に異常なし」
「本部了解。確認、引き続き監視を継続してくれ。泣いても笑っても、本作戦はあと2日で終了する。“天使の羽根”がこのまま現れなければ、作戦はリーズ当局に引き継がれ、またどこの誰ともわからんテロリストの捜索に逆戻りだ。この期を逃さぬよう心して任務に当たってくれ」
「了解」
「D4、どうした」
「了解」
→バトー、ほとほと嫌気が差してます。少佐は迷彩を解き(バトーの嫌気に気づいた?)、飛び立つ飛行機を見る。

◆公園にて
翌日、バトーは公園の売店で新聞を買い、近くのベンチでタバコを吸いながら、新聞を読む。まだ、ぐずっています。
バトー:「やっぱり、俺には向かねー任務だ」
それを裏付けるように、こんな新聞記事も
「駅や空港で、透明のモンスターを目撃」
→「どうやら、退屈しているのは、俺だけじゃなさそうだ」
また、次回の話につながりそうなネタも
「日本の出島でアジア難民らによる自治区宣言」
そこへ、またまた、車椅子の少女が現れる。
バトー:「なんなんだ? あの娘。俺の存在に気づいてんのか? だとしても、理由がわからん」
少女は、再び行ってしまうが、バトーは迷彩化をして、少女の後をつける。

◆礼拝堂
少女は、教会の礼拝堂へ入っていく。少女の様子を窺うバトー。
少女:「天使様、なぜかしら、メールはもう2週間も前に来ているのに。どうしてパパは現れないの?」
バトー:「パパ?」
少女:「でも、気配は感じるの。きっと何か別の用事があるのね・・・誰?」
バトー:「勘が鋭いのか?」
少女:「もしかして?」
少女は、あきらめて帰る。

◆車椅子の少女は?
バトーは少女を追う。少女は、養護施設に入っていく。
→電動車椅子、自動で階段を上るんだ!と思いました。
少女は、2階の自分の部屋に。
バトーは、窓際に。振り返ると天使の像が見える。
バトー:「こっから、俺が見えてたのか!?」と思う。
それから、衝撃の事実を知る。
少女は、連絡が来ていないか机のノートPCを確認。そして、窓の外を見て。
少女「天使様、いつもパパには、欲しいものなんてないって言ってきたけど、今度は欲しいものがあるんだ。パパはまた、今度もまた違う義体で帰ってくると思うけど・・・」
階下から少女(テレジア)を呼ぶ声が。少女は1階に降りていく。
バトーは、窓から部屋に進入。迷彩を解き、ノートのメールを確認。音声メール(→少女が盲目であることの伏線)が・・・
「パパだよ。2週間以内に会いに行く。いつもの教会で会おう」
バトーは、さらに確証を得ようと。
バトー:「具体的な日付はないかぁ」
机の中の日記帳を確認(→「読みにくい文字だな」も、少女が盲目であることの伏線)。作戦本部で確認された日付を確認する。
そこには、2030年7月12日、2029年11月24日、2028年2月11日に父親と会った記録が。さらに、別のページには、義体を変えた父親に会った時の合言葉が書かれていた。
「天使は今日何をしにいくの?」
「世界中に天使の羽根を降らせにいくよ」
バトーは、彼女の父親がアンジェリカ=“天使の羽根”と確信する。

◆少女の監視
その夜、バトーは、少女を見張ることに。まもなく、少女は部屋をあとにする。
「本部より定時連絡。D地区確認。状況を報告せよ」
もちろん、D1~D3までの回答は、前回と同じ。
「D4、なぜ場所を変えた? いや、あそこは野良犬が多くてなー。3003式も犬の嗅覚には効果がない」とごまかす。
「ポジションを変える場合は、連絡を入れろ。確認の上指示を出す」
少佐は、バトーの動きに確信を得る。
少女は、ドアを開け、教会へ向かう。

◆アンジェリカ確保
男が、プレゼントを持って、教会の礼拝堂へ。
プレゼントを傍らに置き祈る。
バトー:「大勢の罪もない人間を殺して来たことへの懺悔か?」と迷彩のまま突進し、アンジェリカを床に押し倒す。
バトー:「アンジェリカ! お前が“天使の羽根”だってことは分かっている。観念するんだな」
アンジェリカ:「何のことだ!? 俺は・・・」
バトー:「無駄だ。こっちには、確かな情報がある。でなきゃ、ここに警察がいるわけないだろう。違うか? 自分勝手な思想のために、大勢の人間の命を奪っても、娘の父親ではありたいのか? お前が爆破し、ガラス片を降らせたあの場所にもプレゼントを待っていた子供や母親がいたはずだ。そういった人たちの命を奪ったお前だけが、何食わぬ顔で娘に会えると思ったら大間違えだ。残念ながら、もう二度と娘に会うことはできないだろう」
アンジェリカ:「そうだな。その通りだ。お前、俺の娘を知っているのか? 頼みがある。もし娘を知っているなら、あの包みをあの子に渡してくれないか? あれはあの子がどうしも欲しがっていたものなんだ」
バトーは、後ろを振り返る。その瞬間、アンジェリカは右手首の銃から発砲。バトーは間一髪でよける。
→ステンドグラスが、天使の羽根!!
その間にアンジェリカは逃走を試みる。
そこへ、少佐登場。アンジェリカの顔にパンチ、エルボー、続けて胸に蹴りを入れ、アンジェリカは倒れこむ。パトーは、銃で関節を打ち抜き、義体の動きを止める(「第9話 イカレルオトコ」の時と同じように)。少佐は、アンジェリカを確保する。
少佐の第一声:
「仏心でも出したか? 黙って見ていようと思ったが。たるんでるぞ!!」と叱責。
→さすが、少佐です。
少佐は、暗号通信時にバトーの視覚素子にエダを付けていた。
少佐:「本部に連絡。コイツを回収し次第、作戦は終了だ。日本に戻るぞ」
扉を開ける音、二人は銃を構える。少女は、礼拝堂へ入ってくる。
バトーは、少女の姿を見て、彼女が盲目であることを知る。
「お前、見えてたんじゃなくて、目が見えてなかったのか」
少女は、さらに近づいてくる。やがて、車椅子から立ち上がり、歩いてやってくる。
そして、合言葉が・・・
「パパ、天使は今日何をしにいくの?」
「天使は、もうどこにも行かない」

GHOST IN THE SHELL 2 INNOCENCE INTERNATIONAL VER. Type MOTOKO (1000セット限定)
押井守
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渋い!一話完結型、最小限のセリフで見終わった後にこういう余韻を残す話は、攻殻ならではですねぇ・・・。バトーメインの話だったわけですが、人情派バトーの優しさだけではなく、上司として彼を上手くフォローする素子の手腕も描かれておりました。天使の羽という超大物テ
2005/08/04(木) 20:26:50 | 蛙・鳴・蝉・噪
#17 天使の詩 TRANS PARENT 【story】 先進各国の首脳が一同に会するサミットを狙い、高層ビルを爆破し、天からガラス破片の雨を降らすテロリスト、”天使の羽根”こと、アンジェリカを拘束すべく、ベルリンに召集された少佐とバトー。全世界に対しての意思決定が先進国に.
2005/08/04(木) 21:13:03 | アニヲタ西中★萌える部
{/hiyo_please/} 『ベルリン・天使の詩』って映画がありましたね。あ、いえ、見ちゃいませんが・・『攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG』バトーは極寒のベルリンで長時間の監視任務に就いていた。相手はガラス張りの高層ビルばかり狙うテロリスト。なかなか姿を現さないの
2005/08/04(木) 21:16:00 | マイ・シークレット・ガーデン

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