有閑市民のすすめ
ゆったりと日々を過ごす。日常の中で感じたことや、趣味、興味のことなど。最近は、WHOTAKUな日々を満喫!? コメント・トラックバック、大歓迎!! ご自由にどうぞ。
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ダイドライン・ブルー 「役割り」
二人のリーダー、そしてイスラとキールの対比が印象的です。国家全体としての思考のアオイと、より生存に密接した本質的な課題思考のグールド。けなげなイスラと不自由なくそだったキール。
身につまされる言葉が多かったです。食糧に対する考えや生活態度など。劇中の世界は、本当に過酷です。
では、例えば、この放送も昼にやるべき?なんて。そうじゃないと昼まで寝ちゃいますから。
【ストーリー】
◆フリーダム
「本日の送信終了」

◆働き者のイスラと怠け者のキール
ユリシーズは浮上航行中。
→ハンマー・オブ・エデン以後だからできる芸当です。
セイルでは、イスラが洗濯物を干している。
→紙おむつが増えてきた昨今では、あまり見かけない布おむつ
そこへ、艦長がやってくる。
イスラ:「おはようございます。いい天気ですね」
グールド:「白旗か? 軍艦に白い旗を掲げるのは、降伏したという意味なんだ」
イスラ:「コウフク?」
グールド:「確かに、いい天気だ」
グールドは、イスラの姿を見て微笑む。
・・・・・
ジョゼが、廊下を歩いている。イスラがトイレで何かしているのに気づく。
イスラ:「あっ、ピッカピカ」
ジョゼ:「誰かにやれと命ぜられたのか?」
イスラ:「ううん、でもきれいだと気持ちいいでしょう?」
ジョゼ:「ちゃんと、当番がいる。まだ、体を休めていた方がいい」
イスラ:「でも、タダで乗せてもらってるし、それに私、じっとしているのって苦手、働いている方が好きなの。こうやってこの子と二人で働くのがとっても楽しいの。ねっ、キール」
ジョゼ:「キール!?」
イスラ:「そ、この子の名前、キールの名前をもらったの。あっ、使う? 使って、使って、ピッカピカよ」
ジョゼ:「いや、いい」
ジョゼはトイレを後にする。
一方、本家のキールは・・・
ジョゼがやってくる。毛布を剥がす。
ジョゼ:「起きろ!」
寝ぼけ眼で・・・
キール:「まだ、夜じゃん。電気ついてるよ」
ジョゼ:「潜水艦の中はいつもこうだ。もう昼になる。この艦の中で生活する以上、食費分くらいは働け! ティーンと大違いだ!」
キール:「なんだとー! コラー!」
ジョゼは、キールの腕を締め上げる。
キール:「あっ、いててて、ごめんなさい」
ジョゼ:「とても双子とは思えん」
キール:「痛いじゃねーかよー」

◆世界平和に必要なもの(byアオイ)
一方、アオイ事務総長とティーンは、ヘリで移動中(海上)。
アオイ:「世界の平和に必要なものは、何だと思いますか?」
ティーン:「・・・・・」
アオイ:「いくつかあるけど、1つはエネルギーです。グールド艦長も、そのことはよくご存知のはず。そうでしょ?」
ティーンは、外の景色に目をやる。
アオイ:「あなたのような若い人には、だだの漂流物にしか見えないでしょうけど、あれは、浮遊樹と言って、宇宙に設置された発電所からのマイクロウェーブ受信施設だったんです。しかし、ハンマー・オブ・エデンの影響で宇宙の発電所は壊滅してしまったのです」
ティーン:「大量のスペース・テイブルがフリーダムにも降り注いだと父が言っていた」
アオイ:「今こそ、世界の再建にエネルギーが必要だというのに。あれからもう14年、それなのに」

◆メシはまだかー(byキール)&世界平和に必要なもの(byグールド)
ようやく起き上がったキールは、食堂に・・・
キール:「あー、腹減った。何かちょーだい」
コックが怖い形相で近づいてくる。
コック:「ちょっと来い」と厨房へ連れて行く。
そこでは、グールドが料理をしていた。そして、キールはジャガイモの皮むきを
コック:「艦長、こちらへどうぞ」
グールド:「世界の平和のために必要なものは、何だと思う」、「分かるか、キール」
キール:「あー、(皮むき)面倒くせー」
グールド:「食い物だ。人間、腹が減ると、こらえ性がなくなる。腹が膨れてると、ろくな事を考えん。そして、うまいもんを食っている時、人間は決して腹を立てん。なんだ、このむき方は、皮の方が厚いぞ。もったいない」
キール:「しょうがねーだろー。こんなことやったことねーんだから」
グールド:「では、何ができる。お前は何ができるんだ」
キール:「何って? バクチ」
グールド:「こういう諺を知っているか? “働かざる者食うべからず”」
キール:「年寄りは好きだよなー、そういうの」
グールドは、キールをにらみつける。

◆次の仕事は?
キールの次に言いつけられた仕事は、にわとりの世話。
キール:「あーあ、何で、俺がこんなことを」
と、にわとりが小屋から逃げ出す。それを追いかけ、木箱にぶつかる。コンピュータが落ちてくる。
キール:「コンピュータだ。懐かしいな」
→またダメでした。

◆艦長室
ジョゼが、艦長室に報告にやってくる。
グールド:「現在、世界の食糧生産の約半分は、魏の国とテンゲルになっている」
ジョゼ:「はい」
グールド:「こんな偏りは、争いの元だ」
→次のターゲットか!?
ジョゼ:「おっしゃる通りです」
グールド:「で、キールはどうだ」
ジョゼ:「話になりません」
→言いたくてしょうがありませんって感じで言ってました。
グールド:「ん?」
ジョゼ:「何一つ、まともにできません。その上、すぐにサボっては、彼女の所へ」
グールド:「彼女!? あっはははは!」
ジョゼ:「艦長、笑いごとではありません。夫婦でもないのに、男が女の部屋に入り浸るなど許しがたいことです。何のためにあの子を別の部屋に移したとお思いですか?」
グールド:「事務総長は、相当甘やかして育てたようだな」
ジョゼ:「アオイ事務総長!?」
グールド:「うん、あの子はヤビツで、なに不自由なく育ってきたのだ。ティーンとは違う」ジョゼ:「しかし、このまま好き勝手をさせておくわけにはいきません」
グールド:「無論、そんなつもりはない!!」

◆またまた、次なる仕事は?
グールドとジョゼは、キールの元へ向かう。
キール:「いったい何? 用って?」
グールド:「お前にやってもらいたい仕事がある」
ジョゼは、倉庫に連れて行く。
キール:「あっ、何? この大きなもの?」
・・・・・
武器庫で、二人のクルーとトマホークミサイルを磨くキール、もちろんキールはこれがなんだかは知らない。
キールは転寝を始める。
クルー:「何やってんだ」とキールを殴る。
キール:「あー、だって、やっても、やっても終わんないじゃん。これ、何? このばかでかいものは?」
クルー:「トマホークだ」
キール:「トマホークって何?」
クルー:「寝ぼけてんのか?」
キール:「本当に知らないんだって!」
クルー:「ミサイルだ」
クルー:「こういうやつだ。キーン、ドッカン!」とジェスチャーを交えて説明する。
キールは、ヤビツが攻撃されたときのことを思い出す。そして、ヤビツを攻撃したのは、ユリシーズだと理解する。
キール:「ふざけんなー!!」と武器庫を飛び出していく。

◆ヘリの向かう場所は?
ヘリは砂漠地帯を飛んでいく。
アオイ:「ここは、昔、世界でも、1、2を争うにぎやかな街でした。ネオンやお酒やギャンブルや。大嫌いな街だったけれど、今となっては、懐かしい気もするわね」
→ここは、アメリカ、ラスベガスです。
そして、砂漠地帯のど真ん中に着陸。
兵士1:「迎えが来てないぞ」
兵士2:「きちんと連絡してあるんですが」
兵士1:「確かか?」
一緒に乗ってきたダチョウが歩き回っている。そこへ、高級車が向かってくる。逃げるダチョウ。アオイの元へ。
アオイ:「危ないじゃないの。かわいげのない鳥!」
車が到着。
アオイ:「悪趣味」
車からカウボーイ姿の男が出てくる。
男:「ようこそ、事務総長」
アオイ:(一応笑って)「お久しぶり」
男:「ご機嫌はいかがですかな?」
アオイ:「まあまあですわ。ちょっと、ひっかかることもありますけど」
男:「あっははは、まあその話は後で・・・ん? ご子息の確か・・・」
アオイ:「いいえ、この子は・・・」
ティーン:「ティーン・グールドです」
男:「グールド!?」

◆車内交渉
男:「ああ、どうぞ、事務総長。お疲れでしょう?」とビールを指し出す。
アオイ:「いいえ、結構」
男:「じゃ、失礼して」
ダチョウは羽をバタつかせる。
砂漠道を走る高級車、外では石油汲出機が動いている。そして、看板には“KingOil”の文字。アオイはエネルギー=石油の供給交渉に向かったのだった。そして、男はアメリカの石油王、Mr.キングだった。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、勝ち誇っている。
アオイ:「石油の産出は、順調のようですね」
Mr.キング:「ええ、どんどん出てますよ。かつての中東どころじゃない。まあ、彼らが油田を封印してくれたおかげで、私は世界の石油を一手に握ることができたわけで」
アオイ:「Mr.キング、ヤビツが攻撃されました」
Mr.キング:「えっ!?」、「まったくとんでもねー、ヤツだ。放免してきたあの男を一人前にしてやったのは、このアメリカだってのに! 十億ばらすなんて、恐ろしいことしやがる。グールドのヤツ、アメリカの恥だ!!」
ティーンに目がいくMr.キング。
アオイ:「いいんです。どうぞ、お気になさらないように」
・・・《さて、本題》・・・
アオイ:「新国連の総会を欠席なされた理由は?」
Mr.キング:「結局、新国連の成立には至らなかったじゃないですかぁ」
アオイ:「つまり、あなたもグールドと同じ考えだということですか? 新国連など必要ない、力の強いもの、このアメリカのような石油による豊かな経済力を持った国が世界を支配すればよいと?」
Mr.キング:「冗談じゃない! 私はグールドとは違う!」
アオイ:「では、アメリカは新国連を支持すると?」
Mr.キング:「当然だ! 本当のアメリカはあなた方を支持する。どんなことでも協力しますよ。石油が必要なら、いくらでも出す」
→アオイ、キター!!!です。Mr.キングの熱くなる性格をうまく利用したのか(一枚上手の交渉上手だったのか)、それとも、Mr.キングが女性のアオイに気を許したのか? 交渉は成立の運びに!!
アオイ:「Mr.キング」、「それ(ビール)、いただける? 彼ら(兵士たち)にも」

◆イスラを探し、艦から出て行こうとするキール
イスラ、今度は医務室で掃除をしている。
イスラ:「ずいぶん埃だらけ」
医師:「助かるよ、一人だとなかなか手がまわらなくてなぁ」
イスラ:「私、働くの大好きなの」
・・・・・
そこへ突然、キールが入ってくる。キールはイスラと赤ん坊を連れて逃げ、武器庫へ閉じこもる。
イスラ:「どうしたの?」
キール:「こいつ等だったんだ」、「ヤビツをめちゃくちゃにしたのは、この潜水艦なんだ」
イスラ:「あっ!」
クルー:「おい、なにやってんだ! 開けろ!」
キール:「逃げよう、イスラ」
イスラ:「逃げる!?」
キール:「こんなとこにいたら、何をされるかわかんねー。早く逃げよう!」
・・・・・
キール:「これでヤビツを! あいつ、ひどいヤツなんだよ! 親切そうな顔をしやがって!」
イスラ:「グールドさんには、似合わない。だって、私の知ってるグールドさんは、とっても優しいのに」
キール:「何言ってんだよ、イスラ!! 優しいわけないだろう。あいつは悪いヤツなんだ。コイツでヤビツを攻撃したんだぜ!!」
イスラ:「あ、でも、やっぱり、グールドさんらしくないよ」、「キール、私に文字を教えてくれる? この子が大きくなったら、教えてあげたいの。でも私、習ったことないから。最初はこの子の名前から。字を覚えて、本が読めるようになったら、私ももっといろいろなことがわかるかもしれない。ね、“キール”ってどう書くの?」
手で字を示すが、イスラはわからない。そこで、キールはコンピュータを取り出す。不思議がるイスラ。キールは画面に“KEEL”の文字をイスラに見せる。
そして、再び、赤ん坊の名前が自分の名前でいいのか尋ねる。

◆艦長は承知していた。
酷なこととは知っていたものの仕事を任せたグールド艦長は・・・
ジョゼ:「艦長」
グールド:「キールのことなら放っておけ」
ジョゼ:「はぁ!?」
グールド:「どうせ、どこかに閉じこもったのだろう。自分から出てくるまでは、放っておけ」
ジョゼ:「しかし、・・・わかりました」

◆イスラ、急変!!
まだ、キールは、武器庫のはじで、文字を教えている。
「これがヤビツ」、「そして、これがエレクトラ」
イスラが気分悪そうにしている。イスラに熱があることが気づいたキールは、医務室に運び込む。
医師:「まだ、完全に体力が回復したわけではない。おまけに、赤ん坊に母乳を与えとる。わしも気づかんかったが、相当無理をしておったようだ」
キール:「大丈夫なの?」
医師:「ああ、しばらく、休養させんとな」
イスラ:「キール、あれ見せて」
キールは、コンピュータの「KEEL」の文字を見せる。
そこへ、ジョゼとグールドが入ってくる。
ジョゼは、キールの頬を叩く。
グールド:「お前は、一旦引き受けた仕事を途中で放り出した」
キール:「でも、あんたが・・・」
グールド:「お前は、私と交わした約束を破った。できないというのは、恥ずかしいことではない。できないというのなら、できないと言えばいい。それをなぜ、ごまかすような真似をする!!」
ジョゼは、コンピュータに気づく。
ジョゼ:「これは?」
イスラ:「キールが文字を教えてくれたんです」
・・・・・
ブリッジに向かう二人
ジョゼ:「彼もコンピュータが使えるのですね」
グールド:「ハンマー・オブ・エデン以後に生まれた子供でコンピュータが使えるのは、おそらくティーンとあの子だけだろう」
ジョゼ:「フリーダムで?」
グールド:「ああ」
・・・・・
医師はキールのこれまでの所業を厳しく責める。そしてイスラどんな気持ちかを伝える。
医師:「彼女は、お前の分まで働いているつもりだったんじゃないか? お前の評判は、最悪だ。昼まで寝てるは、仕事はほっぽり出してふらふらしてるは、役立たずの無駄飯喰らいだとな。だから、自分が一生懸命働いて、お前のことをかばっているつもりだったんじゃないか?」
キール:「イスラ」
医師:「ちったー、堪えたか?」

◆そして、ユリシーズの次なるターゲットは?
《ブリッジ》
「現在位置、天津沖、60km」
・・・・・
グールドとジョゼは医務室からブリッジに戻る。
クルー:「新北京、射程距離に捉えました」
そして、ユリシーズのSLBMの扉が開く。

◆フリーダム
壁のディスプレイに幼い頃のティーンとキールの映像が流れている。

タイドライン・ブルー 1
小澤さとる 飯田馬之介 阪口大助
B000AQCHVE

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