有閑市民のすすめ
ゆったりと日々を過ごす。日常の中で感じたことや、趣味、興味のことなど。最近は、WHOTAKUな日々を満喫!? コメント・トラックバック、大歓迎!! ご自由にどうぞ。
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攻殻機動隊〔終〕 「憂国への帰還」
キッチリ落とし前を付けられました。
ただ、多くの犠牲があって、全てがHAPPYではありませんでしたが、前作よりきれいな形で終わらせてくれました。
トータル25話でしたが、長いようで、今考えるとあっという間でした。
高倉官房長官とゴーダとの関係は、やはりお互い“知らぬ存ぜぬ”でケリをつけようとしましたね。
タチコマたちの捨て身の行動、少佐の命令だけでなく、ロボット三原則(参照1参照2)にも逆らってます。もちろん、ロボコップにあったような制約コードは、タチコマにはないですけど。
そしてまた、課長が、「部下の犠牲により」って言ってましたから、その領域は超えていますかね。もはや、一緒に戦う仲間ですね。
それに、そうした彼らの個別化の進行によって、逆に救われましたから。
また、最後で、少佐とクゼは互いを理解しあい、違った意味で同志になれたと思いました。
事件が終わっても、余韻が少佐の中にまで・・・
→もちろん、見ているこちらにもですが。
今回の主役は、何と言っても、命令違反までしたタチコマたちです。“手のひらを太陽に”を歌いながら、消えていくタチコマたち、なんとなく、悲しかったです。生きていた証として(擬人的)、「僕たちのこと忘れないでね」って台詞はありませんでしたけど。
また、緑のニュータチコマ、個別化しそうにないです。じゃあ、少佐はタチコマと呼んでいたけど、タチコマなの?(笑)
走るタチコマから、少佐が後ろを振り向くシーンなんとなく・・・。
エンドのSee You Again…ということなので、3ndも期待したいなんてことは・・・
サブタイトル通り、ENDLESS∞GIGで・・・
【追記】:いよいよ近未来に近づくか!?
自民憲法草案「自衛軍」明記(Yahoo!ニュース)
【参考】:スタンドアローン・コンプレックスの解説については、bobbyさんのブログ“mutter away”の記事が秀逸です!!
【ストーリー】
◆イントロ
海自のイージス艦からの第2次空爆開始。
今回は、居住区もといった具合で、容赦ない攻撃。

◆少佐の命令
電脳空間のタチコマたち。
タチコマ:「また、空爆が始まった!」
タチコマ:「誰か、船員の通信は拾えたか?」
タチコマ:「ダメ、枝を付けられそうなデータは皆無だよ」
少佐からの入電。
少佐:「タチコマ! 今すぐ電脳空間にある可処分領域を集めて、300万人の記憶とゴーストを転送できるスペースを確保しろ」
タチコマ:「えー! 何ですか? 藪から棒に!?」
少佐:「時間がない、急げ!」
タチコマ:「でも、でも、そんなことって、可能なんですか?」
少佐:「わからん。だが、他に難民をサルベージする方法が見当たらない。頼んだぞ」
タチコマ:「りょ、了解」
・・・・・
少佐:「今、支援AIに可処分領域を電脳空間に確保させている。用意ができ次第始めよう」
クゼ:「助かる」
少佐:「ゴーストごとネットに転送することで、仮に我々が生き延びたとして、電脳化していない者はどうする?」
クゼ:「そういった者を身内に持つ者にとっては、この結論は受け入れがたい。彼らは俺に失望し、自ら出島を出るだろう」
→少佐とクゼは有線する。
少佐:「こういう事態の中で先導者の役割は、壮大で不安に満ちている。多くの者を導かなくてはならない立場においては、時に状況に応じた独断を迫られる。そのことを彼らも分かってくれているだろう」
クゼ:「だと、いいのだが」

◆バトー
バトーは、少佐を探しに、港湾地区に走る。
バトー:「タチコマ、少佐んとこまでの最短コースは?」
空間確保中のタチコマたち(作業に追われ、「うっ、しんど」とも)。
タチコマ:「バトーさん! 橋に向かったのでは!?」
バトー:「俺は少佐を・・・うっ」
近くの倉庫に着弾。
タチコマ:「バトーさん!!」
・・・・・
バトーは立ち上がり、再び少佐を捜す。
バトー:「少佐、どこだ」
道すがら、焼けた人間。
そして、少佐の銃を見つける。

◆イシカワ
スプリング・エイトに急ぐイシカワとタチコマ。
急にブレーキを止めて立ち止まるタチコマ。
タチコマ:「あーっ!」

◆命令違反
タチコマ:「核ミサイルは、空爆後のどさくさに紛れて発射されちゃうのかな?」
タチコマ:「潜水艦が通信を全くしないところを見ると、発射時間は既に決まってるのかも?」
タチコマ:「となると、イージス艦の距離やマイクロマシーン散布のタイミングから見て、AM10:00あたりが怪しいね」
タチコマ:「おー!」
タチコマ:「ねえ、みんな、実際どう思う? 難民の記憶をネットにあげたところで、本当にゴーストが保持されてると思う?」
他のタチコマたち、止まる。
※確かに少佐のやり方では、間接的だと思います。近くにいるクゼからの影響大ですから、思考範囲が狭くなってしまったのかもとも思えます。
タチコマ:「うーん」
タチコマ:「記憶は生命活動において重要な要素ではあるけど、ゴーストがなければ、ただの“データ”だからね」
タチコマ:「でも、少佐はそこに一縷の望みを託したのでは?」
タチコマ:「それも分かるよ。でも、あまりにも無謀な命令だよ」
タチコマ:「僕もそう思う。だけど、このままじゃ、バトーさんたちを助けられない。そこで、僕は少佐の命令を無視しようと思うんだ
※タチコマの優しさの感情ですね(涙)。かつ、挑戦的な提案です。
タチコマ:「えー!!!!」
タチコマ:「何それ!? 意味わかんない!」

◆ホットライン
米帝との通信を試みる茅葺総理。
課長:「いかがですかな?」
茅葺:「ダメです。私からの応答には応えない」
茅葺総理は、ヘッドギアをとる。
プロト:「ホットラインは、開かれているのですが」
トグサ:「ってことは・・・」
課長:「うん」
茅葺:「悔しい。確かに私は、解散総選挙を戦う上での広告塔だった。でも、ここまで邪険にされる覚えはない」、「高倉がそこまでするなら、私は私のやり方でこの事態に収拾をつけます」
茅葺総理は、ヘッドギアを装着。
課長:「どちらに連絡を?」

◆タチコマの決断
軍事衛星を落しまくるタチコマ。
タチコマ:「やったー! これで8個目だ」
タチコマ:「こういった演算は得意中の得意だからね」
タチコマたち:「うん、うん」
タチコマ:「次の1個で確実にミサイルの軌道に弾幕を張れる」
タチコマ:「君の言う通り、少佐の命令に逆らっても衛星の落下に賭けたのは、正解だったね」
タチコマ:「うん」(元気がない)
タチコマ:「どうしたの? うまく行ってんのに」
タチコマ:「それが・・・。これって、もしかして僕たちのAIが載ってる衛星じゃないかな?」
タチコマたち:「えー!! 何で、何で!!」
タチコマ:「これ、米帝の衛星だよ!?」
タチコマ:「うん、でも、どうやら僕たち、日本から打ち上げた米帝の衛星に間借りしているらしんだ」
※2031年6月9日付けで、日本政府の借受けになってます。
タチコマ:「なんだよ! 結局、安保なんか結ばなくったって、やつらの言いなりじゃないか!!」
タチコマ:「にしても、少佐は何でそんな所に僕たちのAIを?」
タチコマ:「もしかして、逆に米帝をスパイしようとしていたとか?」
→むしろ、アメリカ帝国の宇宙技術の水準では? もちろん、同盟国という点も含めて。
タチコマ:「そこまでは分かんないけど。困ったなぁ、もう時間がない」
→時間は、09:41:59・・・09:42:01・・・02と進んでいく。

◆スプリング・エイト前
イシカワは、入り口に到着。あとから、タチコマが追いかけてくる。
タチコマ:「イシカワさーん!」
イシカワ:「何だ?」
タチコマ:「僕、みんなと一緒に行かなくちゃならない所ができたんですが」
イシカワ:「ん? そうか」
タチコマ:「ごめんね」
イシカワ:「まあいい。少佐たちのこと、頼むぞ」
タチコマ:「うん」
タチコマは、電脳空間へ
イシカワ:「さーて、ここから本当に一人か」

◆クゼはあの時の少年?
少佐:「クゼ」
クゼ:「何だ?」
少佐:「お前、鶴を折れるか?」
クゼ:「鶴!?」
少佐:「ああ、それも左手だけで」
バトーとの戦いで傷づいた左手を見つめる
クゼ:「制御ソフトを使えば、誰でも折れるだろう」
少佐:「そうじゃなくて」
クゼ:「お前は折れるのか? 左手で」
少佐:「今はな」
クゼ:「お前も孤独を生き延びた人間らしいな。名は? 聞いていなかったが、何と?」
少佐:「忘れた。偽名はあるがな。それは、お前も一緒だろう?」
クゼ:「そうだな。いくつかの名前を難民からもらった。俺は彼らを救うつもりで行動を共にしていたが、本当は孤独を埋めたくて一緒にいただけなのかもしれん」
少佐:「だが、結局は埋まらなかった。頼られることはあっても、頼ることはできなかった」
クゼ:「お前には心を許せる誰かがいるのか?」
少佐:「いなくはない」
・・・・・
十字の柱を持ち上げるバトー。
※十字架のようで印象的でした。
・・・・・
クゼ:「そうか。俺はずっと探している」

◆難民たち
出島を脱出・避難する難民たち。近くの海にミサイル着弾。
老人:「大丈夫だ。橋の近くにはミサイルは飛んでこない。慌てずに行くんだ」

◆離脱
出島脱出と自衛軍への状況説明のため、橋を渡り陸自部隊の元へ向かう4課と9課。
ヘリ空母に着艦するジガバチetc.

◆ゴーダ
ダイブチェアから起き上がり、プラグを抜き、部屋を出て行くゴーダ。
→全てを確信した様子。

◆最終局面に向けて
米原潜からはついに核ミサイルが発射!!
バトーは、十字の柱を地面に打ちつける!
バトー:「素子―――!!」

◆同士
左手でリンゴを拾い、見つめる少佐。
そのリンゴをクゼに渡す。
そして、抱き合う二人。
リンゴを見つめるクゼ。
リンゴを食べようと少佐・・・
タチコマたちの歌声が聞こえてくる。
「僕らはみんな生きている♪・・・生きているから♪・・・手のひらを太陽に♪・・・」
→彼らが生きていた証を見事に印象付けていました(涙)。
もちろん、バトーにも。
撤退する陸自の姿。
サイトーたちにも、聞こえる。
そして、核ミサイルは上空へと上がっていく。ミサイルを見つめるサイトーたち。

◆タチコマ刑事、殉職
プロト:「何てことだ! 君たちにはきっとゴーストが宿ってるんだね」
倒れプロト。
トグサ:「どうした? プロト」
・・・・・
墜ちていく衛星。
電脳に最後の処理をするタチコマ。
そして、みんな一緒に歌い続け、消えゆくタチコマたち。
焼け落ちていく衛星・・・
ミサイルと衝突!!!
・・・・・
課長:「どうした? プロト。何があった?」
プロトを起こすトグサ。
プロト:「どうやら、タチコマが衛星ごと核ミサイルに衝突したようです」
トグサ:「タチコマが!?」
課長:「最悪の事態は防げたということか」
プロト:「はい」
茅葺:「よく状況が把握できないのですが?」
課長:「どうやら、部下の犠牲により、核ミサイルの投下は防げたようです」
茅葺:「部下の!?」
課長:「それより、先ほどの・・・」

◆どうするゴーダ
内庁を出るゴーダ。ケータイが鳴る。
ゴーダ:「私だ。・・・・・核ミサイルが!? まあいい。どの道、茅葺の行動いかんで冷戦構造は完成する」
ケータイを切るゴーダ。
ゴーダ:「だが、彼は英雄になり損ねたな」

◆タチコマの活躍を見た者たち
4課と9課を囲む陸自部隊。
サイトー:「あの爆発は?」
パズ:「ああ、タチコマの歌が聞こえていたが」
ボーマ:「あいつらが、止めてくれたのか」
・・・・・
空を見上げる広場の難民たち
空のキノコ雲が広がる。核の灰が降り注ぐ。
・・・・・
バトーも空を見上げている。

◆クゼの逮捕
クゼ:「どうした?」
少佐:「なぜか、AIが私の命令とは違う行動をとったようだ」
少佐たちを閉じ込めていたコンクリートを柱で破るバトー。
バトー:「少佐! 無事か? タチコマが・・・」
バトーは、クゼの姿を見て、すぐさまスコープ・ビームをクゼの頭に当てる。
少佐:「ああ」
有線のプラグを抜くクゼ。

◆官房長官・ゴーダの身柄確保へ
エレベーター前の茅葺総理、課長、トグサ。彼らはSPと共に、官房長官室へ向かう。
トグサ:「課長、もし総理の連絡した先が・・・」
課長:「分かっている。だが、今は官房長官とゴーダを押さえることが先だ。この件、わしらの目の黒いうちに公にできない可能性もある」、「まずは、事後処理を迅速に行う」
トグサ:「分かりました」

◆官房長官室
高倉官房長官は、ケータイをかけている。
ドアをノックする音。
高倉:「入りたまえ」
ケータイを切る官房長官。
総理、課長、トグサが入ってくる。
課長:「官房長官、我々がここに来た理由はお分かりでしょうな? これはクーデターであり、戦争にかこつけた虐殺行為ですぞ」
高倉:「核による自爆を見過ごすことはできんよ」
課長:「そんなものはありません! その筋書きを書いたのは、あなたと内庁のゴーダでしょう?」
高倉:「ゴーダ? 私は、国家の将来を考えた上で、安保を前倒ししたまでだ。これは、難民との戦争だよ」
→まだ、白を切り通し、居直るつもりかと課長とトグサは顔を見合わせる。
課長:「長官、この先、非公式ながら厳しい査問を受けることになりますが」
高倉:「もとより、覚悟はできている」、「それより、君は、私が考えていた以上に“女”だったな。感情に任せてどこに助けを求めたか知らんが、この国は米帝なしには立ち行かん国だよ」
茅葺:「何か考え違いをされているようですね」
・・・・・
総理のポリシーは・・・
茅葺:「“一身独立して、一国独立す” 私は初めからそう考えて行動してきたつもりです。茅葺政権は、これまで通り、米帝、米ロ連合、中国、そして、アジア・EU両諸国とも同様の距離を保ったまま、独自の判断で動く国連協調路線を模索していくつもりです」
・・・・・
茅葺:「連行してください」
トグサ:「分かりました」

◆原潜
浮上した原潜のセイルでは、艦長と副長がミサイルの状況を確認している。
艦長:「核爆発ではないようだな」
副長:「どうします? 2発目を発射しますか?」
艦長:「いや、北東から南下してきている機影の正体を確認してからにしよう」
副長:「ですが、もし機体に81の軍旗のマークがあったら・・・」
・・・・・
空自機2機が原潜に向かう。
魚雷発射で威嚇攻撃を。
・・・・・
原潜のセイルに機体を立てて威嚇通過する空自機。
艦長:「航空自衛軍の秘密部隊か。日本サイドの意志は確認した。撤収する」

◆ようやくの脱出
少佐・バトーたちの元へ、陸自のヘリが救出にやってくる。
隊員:「総理の命令で来た。急いで乗ってくれ」
バトー:「分かった!」
逮捕したクゼの体を持ち上げ・・・
バトー:「立て! こいつは返してもらうぜ」
バトー、少佐はヘリに乗り込む。
橋の上空を飛ぶヘリ。
少佐:「サイトー、パズ、ボーマ」
サイトー:「無事だったのか? 少佐」
少佐:「ああ。すまんが、そのまま自衛軍に事態の詳細を報告してくれ」
サイトー:「分かった」
・・・・・
クゼを見るバトー。
クゼの右手にはかじったリンゴが。
少佐:「お前!?」

◆9課の得意技
車から降りて、スプリング・エイトへ走って向かうイシカワ。
そこへ、1台の車が急接近、イシカワの側面に横づけする。
内庁のエージェント:「公安9課のイシカワだな。そいつを渡してもらおう」と銃を突きつける。
イシカワ:「こいつか?」
エージェント:「そうだ」
イシカワは、プルトニウムを渡そうと、怪我している(?)左手でエージェントを殴り倒す。
イシカワ:「なめるんじゃねー。9課は荒事と情報戦を得意としてるんだ
※名言です。

◆亡命
アメリカへ亡命しようと内庁をあとにしようとエレベーターに向かうゴーダたち。
付き添いの男:「奴隷の国が奉仕を怠れば、消費の国が飢えるのは必然。人で不足は、奴隷製造業を潤すが、権利を主張し過ぎれば、資本主義の血脈が降下する」
その背後で、警察の特殊部隊が内庁へ。
ゴーダ:「我が国は、脳こそ資本主義を名乗ってきたが、実情は理想的な社会主義国だ。だが、老廃物がたまれば、血の配分を操作できる脳が必要になる。それは、自由と平等をうたう貴国とて同じだろう?」
男:「もちろん、だが本音と建前は別腹だよ。ふっふふふ」
・・・・・
課長たちは、エレベーター前の様子を確認。
課長:「よし、行け!」
現場の指揮に当たるトグサ。
エレベーターは到着する(36F)が、特殊部隊がゴーダたちを取り囲む。
カバン型の銃を部隊に向けるSP。
トグサ:「やめろ! 死に急ぐんじゃない!」
課長が後ろから現れる。
ゴーダ:「荒巻さん、これは何かね?」
課長:「合田一人、内乱の予備・陰謀、外国に対し私的に戦争をする目的の予備・陰謀の容疑だ。一緒に来てもらうぞ」
トグサ:「官房長官も、概ね容疑を認めている。それに最後のプロディースも失敗に終わったぞ」
ゴーダ:「そうかね。だが、私を今から逮捕しても意味はない」
トグサ:「どういうことだ!」
ゴーダ:「私と官房長官とは、常にスタンドアローンな関係だったし、それに今頃は、私自身が記した報告書が既に警察庁に届いているからだ」
トグサ:「うっ!」
ゴーダ:「知らんのか? それらの犯罪に関しては、自首することでその罪を一切問わないと刑法で約束されていてね。私は、私の才能を必要とする国に行く」
課長の方を見るトグサ。うなずく課長。
トグサ:「いいのか? 本当に?」
紙を取り出すトグサ。
トグサ:「ここに総理からの書簡がある。総理はお前の能力を高く評価している。だが、それが国外に流出するおそれがある時は、全力で阻止せよとのことだ。状況によっては、対象を殺害することもやぶさかでないともある」
※有須田博士の時のヤツ(第14話)ですね。
課長:「どうするかね?」
男:「気にするな。単なる脅しだ。行こう」
ゴーダ:「ああ」
少佐:「あーら、そう」
エレベーターの扉が開く。そこには、光学迷彩の少佐が銃を構えている。
少佐:「なら、死になさい!」
ゴーダに向けて発砲!!
おぞましい顔も吹っ飛ぶ!!
光学迷彩を解き、エレベーターから出てくる少佐とバトー。
バトー:「残念だったなー」
男に目をやるバトー、そして少佐。
バトー:「ん!?」
男:「やあ」
バトー:「てめーは!」
課長:「貴様ら! いつからこの件に奸計を巡らせていた!」
男:「へへっ」
少佐:「課長!」
課長:「急げ! やつを消させてはならん」
トグサ:「少佐!」
トグサは、エレベーターを開けて待っていたが・・・
銃を発砲して、ガラスの壁を破り、地上へダイブ。

◆クゼの最期
クゼの引渡し(→米帝からの刺客)。
マイクロマシーンを打たれ、護送車内で倒れているクゼ。
クゼの手の先には白い折鶴が転がっている。
男:「それは、何かね?」
クゼ:「鶴だ」
男:「鶴!? ふーん。にしても、よく効くなー、このマイクロマシーン。苦しめずに死ねるよ。君はとても興味深い人物だが、我々にとっては危険な因子だ。貴国には、コントロールできないカリスマ指導者はいらない。十分な消費者がいればそれでいい」
クゼ:「先に、行くぞ」と静かに目を閉じる。

◆もはや、事件は過去のもの?〔エンディング〕
季節は春。
少佐たちは、神社で、桜の24時間監視!?
満開の桜の庭を眺めている。
新しい緑のタチコマ!?(ウチコマ)も配備。
春服でしょうか?→白のプロテクト・スーツ。
課長より入電。
課長:「少佐、どこで油を売っておる? 新浜4区でアズマ・プロトと合流しろ。どうした? お前の要求した追加予算は、全て通したぞ」
※追加予算って、何を頼んだのでしょう?
少佐:「タチコマ、インフォメーション」
タチコマ:「イェッサー」
課長:「なあ、少佐。今度のことでは多くの犠牲が出た。難民問題も振り出しに戻っただけだし、茅葺総理の掲げた独立協調路線も、国民にとっては茨の道となるだろう。これからは、我々のような人間がますます必要になる」
少佐:「かもね」
バトー:「なーんだ、おい。ずいぶん他人事じゃねーかよ」
トグサ:「少佐、まさか、全てに達観しちゃったとか言うんじゃないでしょうね」
タチコマ:「少佐、第329期国家審議会にて予算通過のレポートがあります」
少佐は立ち上がって・・・
少佐:「よし、桜の24時間監視は中止。今から仕事に復帰するぞ!」
パズ:「やっとか」
ボーマ:「ああ」
サイトー:「退屈で死ぬかと思ったぜ」
イシカワ:「暖気しときゃよかったなぁ」
トグサ:「やっぱり、少佐はそうでなくっちゃ」
バトー:「ブリーフィングはどうする? 脳潜入ですませるか?」
少佐:「いや、お前が先行して指揮をとれ。私は後から合流する」
バトー:「そうか」
出て行くタチコマを見ている少佐。
少佐を見ているバトー。
少佐:「何?」
バトー:「いや、何でもねーよ」
そして・・・
少佐もタチコマで発進。
新浜というメトロポリスへ。
→事件が、彼らを呼んでいるってとこでしょうか?

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コメント
この記事へのコメント
はじめまして。
攻殻は、何度見ても飽きないし、
ますます深みを増して、謎が増えていくばかりで、いつまでも楽しめます。
本当に、大人のアニメーションですね。
いつも、タチコマには、涙させられます。
今回の最終話で、気になる所がありました。
勘違いの、見間違いなら申し訳ありません。タチコマが、電脳空間に可処分領域を確保していますよね。
最後に、衛星ごと、原爆に突っ込むシーンで、電脳空間上で、最後まで残っているタチコマが、可処分領域に実は、「タチコマ オール メモリー」と残して行ってるんです。
後最後に、少佐:「タチコマ、インフォメーション」と、言う所なんですが、
あれは、タチコマではなく、実は、GHOST IN THE SHELLに出てくる
フチコマと言ってます。
笑い男事件の最後も、
「曲がらねば世は渡れず、正しき者に安らかな眠りを」と言ってる男も、左頬に傷のある、刑事で、声も同じと、
まさか、オリジナルの笑い男?
と思われるシーンで、終わり・・・
笑い男事件に、個別の十一人事件と、最後まで、謎を残して終わるので、なんとも・・・

長いレスになりましたが、3GIGがあるなら、楽しみです。
2006/02/01
(水) 02:30:35 | | 個別で十一人 #-[ 編集]
この作品も謎だらけでした!
個別で十一人さん
ありがとうございます。久しぶりの攻殻ネタ感謝です! 恐れ入ります。
本当に、知的好奇心に響く名作ですよね。そして、雰囲気といい、ストーリーといい秀逸です。

少しお詫びなのですが、セカンドから本格的にハマった派なので、ファーストはよく分かりません(概要のみ把握)。
しかし、セカンドを見て、そして、攻殻を初めから見ている知人の話を聞くにつけ、改めてファーストからキチンと見るべきだと確信しています。
そして、士郎正宗の世界観への謎解きに挑戦してみたいと考えています。先は程遠いぞ!(汗)。

>可処分領域の確保
うまいとこを突いてきますね。確かに残しておいたような感じが・・・
そして、ファーストとセカンドとの連関性も、かすかなチラつき、興味そそります!場合によっては、ネットの消えた(隠れた)彼も見ていたかも!?なんて。

>結末について
ファーストの最終回は見た覚えがあり、私観ですいませんが、セカンドよりも腑に落ちなかった感があったように記憶しています。“ネットの闇に消えた”って!?です。
そして、肝心なキモは消されてしまったのですが、一定の決着としてゴーダを追い詰めることができたことだと思います。
もちろん、不満な点も拭いきれませんが、例えば、政治銘柄などでは、よくある決着の仕方とも考えています。
ただ、世界観の構造や思考概念について、私としては、探求すべき課題と考えています。

>3GIG
サード、大いに期待ですしたいものです(もはや願望です)。現実世界も、彼の世界観に追いついてきた感じで。ある意味、預言者って感じもしています(言い過ぎ!?)。
目下の課題は、ウチコマからタチコマへのシフトをどうするのかです。愛嬌のあるタチコマの存在、攻殻にとって絶対欠かせない存在です。

長文&雑文、すいません。
2006/02/01
(水) 16:42:20 | | 有閑人 #-[ 編集]
ずいぶん前の話題ですけど、
内乱の予備陰謀で暴動前に自首すれば刑の免除がある、ってなってますけど合田一人はもう既に米帝に核ミサイル打たせたり防衛省そそのかして出島に砲撃させているから暴動に至る前、とは言いにくいですね。もっとも今の憲法とは違うのかもしれないですけどね。

参考:刑法条文

刑法78
 内乱の予備又は陰謀をした者は、一年以上十年以下の禁錮に処する。

刑法80
 前2条の罪を犯した者であっても、暴動に至る前に自首したときは、その刑を免除する。

2007/05/31
(木) 23:45:40 | | min #KyOwEUhE[ 編集]
おそらくは・・・
>minさん
コメントありがとうございます。

日本国内の機密を知る重要なキーパーソンですから・・・
内庁は所管=首相の裁量権とかで、不問に伏すってことなのでしょうね。
2007/06/06
(水) 20:37:03 | | 有閑人 #sSHoJftA[ 編集]
最終話について
最後のゴウダをふっとばすしーんで、男がへへっとわらって、素子がそのままビルの外に飛び出すシーンがありますよね?

あの男っていったいだれだったのでしょうか?いまいちわからず、謎でした。。。

ご教授おねがいいたします
2008/08/18
(月) 00:04:00 | | ppp #-[ 編集]
確か・・・
pppさん、ありがとうございます~♪

米国のエージェントではなかったかと・・・(汗)
そのため、クゼはかくのごとく消されてしまった・・・。
2008/08/19
(火) 13:25:29 | | 有閑人 #sSHoJftA[ 編集]
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