有閑市民のすすめ
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ファーストガンダムDVD-BOX発売に思うこと
ついに「ファーストガンダム」DVD化”のニュース(Yahoo!ニュース)が飛び込んできましたが・・・・

率直に感じたのは、この機を逃す手はないと萌えブームの盛り上がりに賭けたのかと。もちろん、ニュースの示すように、発売するチャンスはありましたし、いつ出しても確実に売れる商品だと思います。ただ、少しいやらしいのは、売れる時に売ってしまおう、少なくともピーク時に売り切りたいという思惑が見え隠れするような気がします。当然ながら、ガンダムシリーズは、バンダイグループの稼ぎ頭であって、ごたぶんにもれず、プロダクトライフサイクルを延長させ、市場の維持・拡大をもくろんで、SEEDの新作(機動戦士ガンダム SEED C.E.73 STARGAZER スターゲイザー)も発表されましたし。ご存知のようにSEEDの位置づけは、21世紀のファーストガンダムをうたい文句に、ターゲットを若年齢層から団塊Jrの世代を覆う形で作られています。そしてまた、独身世帯を含むこれらの世代は、もっとも、今回購買力もありましたが、購買期待の高い世代でもあります。
ただ、大きな市場がより一層膨らんだ状態でリリースすることで、売上増を図る戦略が見え見えです。現にバンダイビジュアルのDVDリリースは、CMを見ると先を急いでいる感じがします。でも、ブームの恩恵を受け、同社は東証一部に上場を果たすこともできました。しかしならがら、萌えの市場規模のニュースが発表されて以降、関連企業株が上昇しましたが、それも現在一服しているように感じます。まだ続くのか、少し萎むのか、このままブームの終焉に向かうのかなど、ブームの動向が気になりました。
ここには、二つの要因が考えられます。まず一つ目が、個人の状況や意思。つまり、ちょっとした金銭的余裕、個人として自由に使える可処分所得と可処分時間といった量的問題があります。従来は不景気とは言われながら、個人消費が結構堅調であったことを示していると思います。かつてのように何でもかんでもというものではなく、個人のニーズや志向性・指向性にあったものを選択して購買する=ある種、消費者の目が肥えたとも言えるものでもあります。志向性については、これまでは不景気で内向き(家の中)の傾向だったのが、外向き(家の外)に変わる可能性もあります。また指向性については、個人資金の流れの変化も考えられます。家庭事情の変化(未婚・既婚の別、子供の養育費、住宅ローンなど)によって、使い道の優先順位が変わってくるという現象です。そうした中で、相対的な配分・絶対量として小遣いは減少し、趣味に使える資金不足圧力も考えられます。
もう一つが、外的状況の変化です。最近言われ始めた平成不況を脱却しいざなぎ景気越えの好景気の状況が生まれています。そして、好景気は個人へ影響します。人員不足も含め、これまで時間手余裕のあった人たちが忙しくなると想定できます。つまり、今回のブームは、時間的余裕と適度な資金に支えられた個人消費だったと考えられます。特に、団塊Jrは、いわば働き盛りで、企業にとっての中核となるからでもあります。時間が取れなくなると、どうなるか。趣味をしたいしお金があるが、時間的余裕がなくなる。ここで、市場の詳細を分割して考えると、コアな顧客層と周辺の顧客層(いわばブームに乗った形の顧客)に別れます(ここでは単純に2分割しましたが、段階的な層になっていると考えられます)。ある意味、『なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか』に見られるようなコアな顧客は、状況がどうであれ趣味に時間とお金を賭けようとします。しかし、今回増加したような周辺の顧客は、はかりにかけるという現象が起こり始めると思います。場合によっては、拡大した市場が可処分時間的な理由から縮小する可能性もあります。また後者は、熱しやすくさめやすいという日本人の気質をも含んで考慮できることでもあります。イベントなどの行列で聞こえてくる会話の中で、仕事の都合で来られないというようなこともちらほら見えてきていると思います。そういった面では、従来眠っていた部分、潜在的消費が隆起、顕在化したわけですが、再びブームの休眠状態になる可能性も否定できません。ブームのおかげ(良好なスパイラル)もあって、裾野が広がったわけですが、広がった裾野が元に戻る(潜在化・隠れる)とも考えられます。
また、最近ふと感じるのですが、そしてかくいう私もその一人ですが、小売店やネットでアニメ関連商品やフィギュアを買っていて、ブームが過ぎたらそれらの商品は一体どうなるのだろうかと恐ろしく感じることがあります。でも、好きなものは好きで、しょうがないのです。
でも、美しい未来を信じています。
そして、同問題の中に、供給側の問題も当然あります。ある意味、ネタを出し尽くして、一服し、あるいは回顧的もしくは保守的傾向が出てきた場合、市場そのものの魅力の低下から顧客が離れブームが冷める可能性もあります。今回の春の番組改編でつかみどころがない(核心部として中身が薄い)といったのは、こうした理由からも考えられました。
さらに、個人の指向性の変化で述べたことにも関連しますが、物価・金利上昇懸念や未だ拭いきれない将来不安も消費減少を加速させる要素とも言えます。

以上をまとめると
1、個人的諸条件・動向の変化
・絶対的な要素としての可処分時間・資金の量
・相対的な要素としての優先順位
・内向きから外向きへの指向性の変化
2、外的諸条件・動向の変化
・好景気による人不足・中核人員としての労働時間の延長・疲労
・供給側のネタ出し尽くし感からの質の低下
・物価・金利上昇圧力およびより顕在化する将来的不安
といったところでしょうか。
今後の動向が気になります。

参考:
景気拡大「バブル」と並ぶ 9カ月連続で一致指数「改善」(Yahoo!ニュース)
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