有閑市民のすすめ
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アニメ放談
今シーズンのアニメについては、全般的にいい印象を持たれているようには思えない。
その原因はどこにあるのか? 人それぞれに、どこを見るのか、主眼を置くのか、製作サイドが何を意図しているのかにもよりますが。
視聴者側から見たアニメへの印象を決める要素(傾向・属性)を挙げると・・・
1、ストーリー。例えば衝撃的な設定や秘められた謎の存在など。
2、登場人物のキャラクター特性。
3、原作者、監督、脚本家、声優などのスタッフ・キャスト。
4、作画精度などのクオリティー。
・・・etc.って、感じでしょうか。
余談ですが、ドラマの場合と違うのは、俳優の個性や演技力といった色=存在感をキャラと特性と作画で補っている点です。
先に述べたように、それぞれの要素に問題があるとは思いますが、特に核となるストーリーについての問題が、現在のような批判につながっているのではないかと思います。
つまり、ストーリーの深さよりも娯楽性をより中心にしてきているためか、一過性(見流し)の心地よさのみに偏っている点が否めません。そのため、面白いのですが、一回見ればそれでよく、内容の深遠さに思いを馳せる必要もなく、あまり頭を使って難しく考えなくて済むようになってきていると思います。そうした意味では、こうしたもう一つの楽しみが失われているように感じます。
また、一部を除いて、単なる日常生活派生型の展開=取りとめもない話、比較的タイムリーだけれどもそれで?って感じの作品が増えてしまったのも確かだと思います。そうした意味での奥深さが薄れてしまったのかもしれませし、そのため見ていると楽しいのですが、テレビから離れると冷めてしまうのかもしれません。
しかし、現在放映中の作品は、視聴者への新たな挑戦(やわらかく言えば、提案)とも言えます。コンテンツ作品の場合においても、やはり需要が測れないものですから。
そこで、まず例として挙げたい注目の作品は、THE FROGMAN SHOW。この作品ははっきり言ってギャンブルですね。ダメかもと思いながら、視聴者がどう反応するかを試みています。それに、視聴者の同調・同一視的なツッコミの要素を既に作品内に入れてしまっていますからなおさらです。つまり、ほとんどの人はこう思うだろうと、最初から組み込んでしまっているのです。テレビ朝日、ほんとチャレンジャーです!!
次に上げる作品は、桜蘭高校ホスト部とプリンセス・プリンセス。通常考えられない設定(お水の高校のドラマはありましたが)での視聴者への挑戦。実際に存在して体験したらやはり思わず引いてしまうと思います。ある種衝撃的内容からの仮想現実の世界観!?
最後に挙げる作品は、シムーン。受け止めた印象として、ストーリー内の状況設定が最初からどこへ向かうのかほぼ分からない状態にあります。それは、かつての機動戦士ガンダムSEED&DESTINYなどの作品と大きく異なる点です。大前提の下でどうなるのかではなく、あくまで外的要素とキャラの内面的要素の対峙的な混合形態をとっています。
その意味では、ストーリーの設定上の特徴として、マクロな次元=設定された世界の状況や情勢・戦争に対する個人の外的で、対峙的な印象や感じ方ではなく、そうした状況下における各キャラの精神・心理といった内面的要素を中心に膨らました内容になっているように思います。そのため、戦争がどういう原因発生したとか、外的要素とのリンクの必要性というより、それによって個人がどう影響を受け、悩み苦しんでいるか(単独形態)が主眼になっていると思います。つまり、世界情勢や戦争という問題は、相対的な問題として、便宜上の単に一つの設定条件に過ぎないと。
本来、ここまで考えなくてもいい問題を、ガッツリ考えてしまいました。
アニメも、部分的要素として娯楽ですから。
ただ、芸術とビジネスといった問題では、内容の貧困さは大問題とも言えます。
以前、ジブリの鈴木プロディーサーが、いい作品(芸術)がビジネスとして成功するとは限らないとおっしゃっていましたが。アニメを中心としたコンテンツを生業とする人たちにとっては死活問題でもあります。支持者(視聴者やファン)が、ストーリーの問題から離れていってしまうわけで。かつてアルビン・トフラー指摘した“芸術の産業化”の進行がさらに進んで、原作、音楽、アニメ、関連グッズと多岐に渡ってしっかりシステム化されていますが、本来それを支える核の消失によって機能不全に陥ります。ただでさえ、不確定要素が高い上に、品質の低下がどのように波及してしまうかは火を見るより明らかなことです。
※いささか語弊がある点については、ご容赦ください。
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