有閑市民のすすめ
ゆったりと日々を過ごす。日常の中で感じたことや、趣味、興味のことなど。最近は、WHOTAKUな日々を満喫!? コメント・トラックバック、大歓迎!! ご自由にどうぞ。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ふしぎの海のナディア 最終回「星を継ぐ者・・・」(連続39回)
最終回って、なんて感動的なんでしょう!!
グランドフィナーレ、バンザイ!!
これで最後、全てが完結する!!
改めて見ても、ジーンときてしまいます。
絶対悪としてのガーゴイルですが、“愚かな人間たち”に込められる人間の愚かさには身につまされるものがありますね。
両者の思想の違い
ガーゴイル:人間は全部愚か。ネオ・アトランティスによる管理が必要。
ネモ:人間は確かに愚かかも知れないが、その愚かさに気づき自らそれを直そうとしている。
科学は、確かにあらゆるものを可能にするかもしれないが両刃の剣。それを用いる人間の心が重要。
最終回だけに、イントロナレーションも、アイキャッチもありませんでしたが、エピローグ付きでした♪
エレクトラが、産まれた子供と格闘する姿が欲しかったかなww
それにしても、日本の宇宙開発&海洋開発、沈滞気味な感じですね。
【ストーリー】
◆レッドノア内部
円柱の上の、ジャン、ネモ、エレクトラの3人、そしてガーゴイル。
3人の正面にある玉座には、ナディアとネオが座っている。
銃をナディアに向け、荒い息のジャン。
隣の円柱の上では、ネモは血を流し、膝を落としている。
ネモ:「頼む! ナディアを撃て!」
ガーゴイル:「だがしかし、君にナディアが撃てるかな?」
銃を持つジャンの手は震えている。
ジャン:「ダメだぁ。ごめんなさい。僕には撃てません。ナディア、目を覚ましてよ! ナディア!!」
ガーゴイル:「ジャン君、君の愛の力を持ってしても、ナディア姫の意識はもう戻らないよ、永遠にね」
ガーゴイルを激しく睨みつけるジャン。
ネモ船長に向けた最後のメッセージを送るガーゴイル。
ガーゴイル:「さて、寛大な慈悲の心を持って、君にもう一度生きながらえるチャンスをあげよう。アトランティス人の王として、私たちと共に愚かな人間たちを“正しき道”へと導くことに協力してはくれないかね?」
ネモ:「答えは13年前と同じだ。断る!」
ガーゴイル:「うーん、愚かなやつよ。まだ目が覚めないのかね!」
ネモ;「人間をなめるなよ、ガーゴイル! 人間は貴様が考えているほど愚かではない!」
ガーゴイル:「それはどうかな? 現にその少年はナディアを撃てなかった。目的を果たすためには躊躇いなく撃たねばならなかったのにね」
うつむくジャン。足元の銃。
ネモ:「違う!! それが人間の優しさであり、いいところだ!」
ガーゴイル:「いや、不要なものだよ、君と同じく。さて、そろそろ君には消えてもらうが、その前に自分の息子の声を聞かせてあげよう、君に友人として贈れる最後のプレゼントだからね」(パチン!)
機械の動作音とともに、ネオ皇帝の顔が上がる。
立ち上がるネモ。
ネモ:「ビナシス!?」
ネオ:「私はネオ・アトランティス帝国皇帝、ネオ・イコン・エピファネスである」
ネモ:「ガーゴイル、貴様、まさか!?」
ガーゴイル:「察しの通りだよ、君の息子は今や私の操り人形にすぎん」
ネモ:「貴様ー!!」
ガーゴイル:「さあ、ネオ! ナディア! ネモ君を撃ちたまえ!」
銃弾が発射される!!
エレクトラ:「船長!!」
倒れこむネモ。
ガーゴイル:「どうかね? 自分の子供たちに殺される気分は?」
倒れながらも、ガーゴイルを睨みつけるネモ。
ガーゴイル:「君の子供らの手で命を絶ってあげようというのだ。私の親友としてのよしみだ。はははは・・・」

◆入電
エレクトラ:「ニュー・ノーチラス号へ聞こえますか? ニュー・ノーチラス号へ聞こえますか?」
耳のインカムに小声で呼びかける。
エーコー:「はい、こちらノーチラス。副長、ご無事でしたか?」
エレクトラ:「ええ。私の位置は分かりますね?」
エーコー:「はい、トレースできます」
エレクトラ:「では、ポイントを左へ60ほどずらして、電子砲を撃ち込んでください」
エーコー:「そんな、無茶な!」
機関長:「死んでしまうぞ!」
円柱へ垂れるネモの血。
エレクトラ:「運が良ければ助かります。このままでは殺されるだけです。発射してください」
エーコー:「しかし!」
エレクトラ:「早く! 船長が殺されてしまうわ」
機関長:「わかった」
主砲回塔。

◆科学の力
ガーゴイル:「どうかね? ネモ君。よくできているだろう。我々ネオ・アトランティスの科学の結晶だ」
ジャン:「これも、科学!?」
ガーゴイル:「そうだ。彼の肉体は、13年前にネモ君がバベルの塔と一緒にバラバラにしてしまったのでね。私が科学の力で助けて差し上げたのだ。そして、13年間も君の息子を生き続けさせてやったのだ。感謝されても恨まれる筋合いはないよ」
ガーゴイルを睨むネモ。
ガーゴイル:「さあ、死にたまえ!!」
銃を構えるナディアとネオ。
主砲発射!!

◆覚醒、そして奇跡
伏せた床から顔を上げるエレクトラ。
頭の痛みを堪えるジャン。
吊るされた3人組。
グランディス:「ごほ、ごほ。なんだい? どうしたんだい?」
事の様子を見守るしかないネオ。
気を失っているナディア。
起き上がるガーゴイル。
ガーゴイル:「ううう。まさか、主砲の直撃を受けるとは!? 迂闊だったな」
振り向き、背後の制御装置を見るガーゴイル。
火花と煙が立っている。
ガーゴイル:『発掘戦艦め、ネオの制御装置を狙ったか?』
煙が晴れる。
ガーゴイル:「おお!?」
左腕が破損したネオが直立している。体からは火花が散っている。
ネオ:「父上」
ガーゴイル:「まさか!? そんなはずはない」
ネオ:「父上!」
ガーゴイル:「ネオの心は完全に消去したはずだ。今更意識が戻るなどとは、まさに・・・」
エレクトラ:「奇跡だわ」
ネオ:「父上」
懐かしそうに語りかけるネオ。
ネオ:「ナディアを頼む」
軽くうなずくネオ。
ブルーウォーターの連結を解くネオ。
あるべき主の前に戻るブルーウォーター。
ネオ:「ナディア、目を覚ますのだ。ナディア」
ネモ:「ダメだ。制御装置を壊さない限り、ナディアは甦らん」
ナディアの方へゆっくりと歩みだすネオ。
その様子に驚くエレクトラとジャン。
ガーゴイル:「おのれー!!」
ネオに銃を撃つガーゴイル。
ネオ:「愚か者め。私の体を鉄に変えたのは誰だったかね」
円柱のエレベーターを下るガーゴイル。
ナディアに手を伸ばすネオ。
ナディアの頭に飾られた制御装置にもう一歩で手が届くというところで、ネオの動きが止まる。
ネモ:「ビナシスー!!」
ガーゴイル:「うははは。ネオ君、君も所詮は機械人形だよ。電源を切ればそのザマだ!!」
電源コンセントを放り出すガーゴイル。
ガーゴイル:「奇跡はここで終わりだよ。もはや君は、指先一つ動かせまい。さあ、そのまま死にたまえ」
にわかに動き出すネオ。
ガーゴイル:「馬鹿な!? こ、こんな非科学的なことが・・・」
制御装置に手を伸ばし、掴むネオ。
ガーゴイル:「人の意志の力は、科学をも超えるというのか!?」
ゆっくりと手を絞るネオ。
制御装置を破壊すると同時に倒れこむネオ。
ネモ:「ビナシスー!!」
ネオ:「ナディア、ナディア・・・」
ブルーウォーターを通して、ネオの声が反響される。
ナディア、覚醒。
ナディア:「誰?」
ネオの幻想(=子供の頃のネオ)を見るナディア。
ネオ:「すまなかった、ナディア」
ナディア:「お兄さん」
ネオ:「あとは頼む」
ナディア:「お兄さん!?」
ネオ:「私も人とともに生きたかった」
微笑を残して消える。
現実の兄の姿が・・・
ナディア:「お兄さーん!!」
ネオ、爆発!!
煙に包まれるナディア。
ガーゴイル:『愚か者の辿る末路だ』
煙が晴れると、ナディアの目の前には、ネオの哀れな残骸が・・・
ナディア:「あっ!・・・いやー!!!!!」
両手で顔を覆い泣くナディア。
ナディアの元へ歩み寄るガーゴイル。
ガーゴイル:「さて、ナディア姫。茶番はここまでだ」
ガーゴイルを睨みつけるナディア。

◆迫り来る大気圏突入の危機
操舵長:「いかん! このままでは大気圏に突入するぞ!」
エーコー:「いくらレッドノアでも、この角度では・・・」
囲う軌道に入るレッドノア。
機関長:「仕方ない、やるかの」
うなずくクルーたち。

◆意志と信念
ガーゴイル:「ネオ皇帝陛下が亡くなった今、ブルーウォーターの継承者は君だよ、ナディア姫」
ナディア:「自分が殺したくせに」
ガーゴイル:「必要がなくなったからね。処分しただけだよ。さあ、ナディア姫、ブルーウォーターを元に戻し、この船を正しき道へと戻したまえ」
ナディア:「嫌です」
ガーゴイル:「彼らがどうなってもいいのかね?」
ナディア:「私はブルーウォーターの継承者として、この船を沈めます」
ジャン:「そうだよ、ナディア! 僕らのことは心配ないよ。必ずニュー・ノーチラス号が助けてくれる。そしたら、一緒に地球へ帰ろう!」
ナディア:「ジャン」
ガーゴイル:「相変わらず勇敢な少年だな。だが、愚か者だ。自分の命が惜しくないとはね」
ナディア:「愚かなのは、あなただわ。何でも自分の思い通りになると信じてる、あなたの方だわ! でも、人の心は機械のようには操れないのよ! 父も兄も自分の信念に命を賭けました。私もその意志を継ぎます。あなたの思い通りにはならないわ!!」
ガーゴイル:「それはどうかな?」(パチン!)
エレクトラの体に電流を流す。
エレクトラのうめき声が・・・
ナディア:「エレクトラさん!!」
倒れるエレクトラ。
ジャン:「エレクトラさん!」
ガーゴイル:「彼女はかろうじて生かしておく。さて、これでブルーウォーターを戻す気になったかね?」
ナディア:「卑怯者!!」
ガーゴイル:「違うよ。私は合理的に事を進めているだけだ。さあ、ナディア姫」
ナディア:「・・・嫌です」
ガーゴイル:「仕方がない。今度は愛する者の死体を見て後悔したまえ」
ジャンの円柱の柱が斜めに。
ジャン:「あっ!?」
滑り落ちるジャン。
ナディア:「・・・いやー!!!!!」

◆ブルーウォーターの光
ガーゴイル:「発掘戦艦!?」
主砲が火を放つ!!
レッドノア、大気圏突入軌道へ。
ナディア:「ジャン! ジャン! お願い! 返事をしてー! ジャーン!! ああー! ジャーン!!」
泣き叫ぶナディアを前に、為す術もなく立ち尽くすグランディス、ハンソン、機関長、エレクトラ、エーコーたち。
サンソンに肩を借りてネモがやってくる。
ネモ:「ナディア、これを使いなさい」
自分のブルーウォーターを差し出す。
ナディア:「あっ!?」
ネオ:「二つのブルーウォーターに願いなさい。ブルーウォーターは応えてくれるはずだ」
機関長:「しかし今、ブルーウォーターの感を失えば、船長は・・・」
ナディア:「は!」
ネオ:「私のことは、心配ない」
ナディア:「でも・・・」
エレクトラ:「ナディア、女だったら誰よりも先に自分の好きな男の子を助けなさい。それが女よ」
ナディア:「エレクトラさん」
グランディスの方を向くナディア。
軽くうなずくグランディス。
軽くうなずき、ネモのブルーウォーターに手を伸ばすナディア。
戸惑うナディアに軽くうなずくネモ。
ブルーウォーターを握るナディア。
自分のブルーウォーターとともに祈り始めるナディア。
輝きだすブルーウォーター。
ガーゴイル:「いかん! やめろ!」
物陰から姿を現すガーゴイル。
ネモ:「ガーゴイル!」
ガーゴイル:「そんなことをすれば、ブルーウォーターはその輝きを永遠に失ってしまう」
二つのブルーウォーター、融合。
ガーゴイル:「いかん!! やめるんだー!!」
輝きの中に包まれるナディアとジャン。
ガーゴイル:「私の夢を、希望の光を消してはならん」
光の方へ向かっていくガーゴイル。
ネモ:「よせ! その光の中で生きていられるのは、アトランティス人だけだ」
光に手を触れるガーゴイルは・・・
ガーゴイル:「なぜだ? なぜ私が塩に・・・まさか・・・」
ネモ:「そうだ。もうこの世にアトランティス人は、二人しかいない。ネメシス・ラ・アルゴール、君は人間だ」
ガーゴイル:「私のやっていたことは全て・・・」
ネモ:「幻だったのだよ。ナディアとたった二人の異星人で何ができる? この星はもう人間たちのものだ」
ガーゴイル:「そうかぁ。さらばだ」
塩の塊となって崩れ落ちるガーゴイル。

◆眠りを覚ます者
女性の声:「私の眠りを再び覚ますのは、どなた?」
祈り続けるナディア。
女性の声:「ナディアね」
ナディア:「はい、お願いします。ジャンを、ジャンを助けて」
女性の声:「だが、彼の命は既に尽きています」
ナディア:「でも、ネモ船長は“助かる”って。お願い、ジャンを助けて」
女性の声:「でもそれは、ブルーウォーターを失うことになります。アトランティス人としてあなたに与えられている全ての力を、つまり神への道を捨てることになりますよ」
ナディア:「かまわないわ。そんなの何もいらないから、ジャンを、ジャンを助けて」
女性の声:「分かりました。この石はアトランティス人の魂の連なりです。私たちの命を彼にあげましょう。さようなら、ナディア」
ナディア:「あっ!? お母さん!?」
ブルーウォーターの光は、ジャンの胸の中へ
輝きを失ったブルーウォーターは、ただの石ころになって落ちる。
祈りをやめ、ジャンを見つめるナディア。
ナディア:「ジャン!! ジャン! 良かったー!」
安心したのかネモは崩れ落ちる。
サンソン:「船長!」
ナディア:「あっ!?」
サンソン:「船長! ネモ船長!」
床に流れ出す血液。既に瀕死の重傷を負っているネモは、生きていることさえ奇跡だった。
ネモ:「大丈夫だ。全員、乗艦。急げ」
心配そうにネモを見つめるナディア。
ネモ:「急ぎたまえ」
ナディア:「はい」

◆脱出
レッドノアを離脱するニュー・ノーチラス号
応急処置を施されているネモ。寄り添うエレクトラ。
まだ眠ったままのジャン。寄り添うナディア。
レッドノア内は、各所で爆発が始まる。
横たわるネモの体を自分の体で覆うエレクトラ。
ジャンに寄り添うナディア。
誘爆を起こすニュー・ノーチラス号。
レッドノアの内部爆発で、床に叩きつけられるニュー・ノーチラス号
大気圏に入ったレッドノア本体も既に危険な状態に。
クルー:「左舷、スタビライザー破損」
クルー:「エンジン出力、0.2%に低下」
操舵長:「ダメだ! もう動かん!」
エーコー:「クソ! ここまでか!」
機関長:「くじけちゃいかん!」
エレクトラ:「そうよ、必ず生きて変えるのよ!」
エーコー:「しかし・・・」
ネモ:「いや、まだ望みはある」
天井に吊るされた宇宙船(第二世代型惑星間航行用亜光速宇宙船ヱルトリウム)
レッドノア構内の残骸の数々・・・玉座、ネオの残骸、塩の塊になったガーゴイル、ただの石ころになったブルーウォーター。
レッドノアは、外郭の崩壊が始まっている。

◆命をつなぐ者たち
宇宙船内艦橋
パネルの動力が入る。
機関長:「ニュー・ノーチラスと電源接続」
操舵長:「エネルギー充填開始」
エレクトラ:「発進可能まで、あと30秒」
ジャンに付き添っているナディア。
ナディア:「あっ!? ネモ船長は?」
キャプテンチェアにネモの姿はない。
ネモ:「私はここでいい。ニュー・ノーチラスで発進口を破壊し、君たちの血路を開く」
ナディア:「船長!」
ネモ:「ナディア、父親としてお前にしてやれることはこれだけだ。すまん」
ナディア:「いや。私も残る。私もお父さんと一緒に!!」(泣)
エーコー:「黙れ!! 頼むから、頼むから、分かってくれよ」(泣)
涙に包まれれる船内。
ネモ:「グランディス」
グランディス:「はい」
ネモ:「子供たちを頼みます」
グランディス:「はい」(泣)
ネモ:「エレクトラ、いやメディナ」
エレクトラ:「はい」
ネモ:「あとのことは、頼む」
お腹を撫でるエレクトラ。
エレクトラ:「はい」
エレクトラにネモの子供が宿っていることに気づくグランディス。
ニュー・ノーチラス号の主砲を直上に向ける。
ネモ:「ナディア!! どんなことがあっても、生きろ!!!」
主砲発射!!
同時に、レッドノアを脱出する宇宙船。
ニュー・ノーチラス号、爆発!
レッドノアは、宇宙の藻屑と消える。
ゆっくりと大気圏を降下する宇宙船。
静まり返る艦内。
グランディスは泣いている。
そして、ナディアも・・・
零れ落ちる涙で、意識を取り戻すジャン。
涙を拭うナディア。
ナディア:「ジャン。良かったぁ」
椅子から起き上がるジャン。
ジャン:「ここは?」
ナディア:「宇宙船の中よ」
ジャン:「宇宙船!?」
ナディア:「ええ、あなたのふるさとへ帰ってるの」
ジャン:「あっ!」
窓の外を見るジャンとナディア。
青い地球が見える。
ジャン:「違うよ、ナディア。“僕ら”のふるさとさ」
ナディア:「ジャン」
ジャン:「君の産まれた星だよ。僕らは同じ地球人じゃないか」
涙を流すナディア。
ナディア:「ジャーン!!」
ナディアは、ジャンの胸の中へ。
その頃、地球では・・・
マリー:「あっ! 流れ星!!」
イコリーナ:「マリーは何をお願いしたの?」
マリー:「早くサンソンやみんなが帰ってきますようにって。お姉ちゃんは?」
イコリーナ:「同じよ。それと・・・これからはもう、こんな思いをしないで済みますようにって」
うなずくマリーとキング。
マリー:「ほんとねぇ」

◆エピローグ
A.D.1902
マリー:「この物語はこれで終わりますが、皆さんにその後のお話を少ししておきましょう。あれからもう12年経ちました。新しいノーチラス号は日本海溝深く沈められ、乗組員のみんなも、今ではそれぞれの暮らしをしています。エーコーさんと看護婦さんは一緒になったし、エレクトラさんは子供をしっかり育てているそうです。ジャンとナディアは5年前にやっと結婚して、ルアーブルで暮らしています。ジャンはおじさんと、今でも発明に没頭しているらしく、ナディアとおばさんの小言があとを絶たないそうです。そのナディアは、お母さんになっても相変わらず肉や魚を食べません。困ったものです。グランディスさんは、今でも一人で気ままな人生を楽しんでるみたいです。あの人はずっと自分の恋を探し続けてるのね。ハンソンは自動車会社を作って、今では一番のお金持ちになっています。あとは“綺麗な嫁さんをもらうだけだ”ってこの間会った時に言っていました。エアトンさんはイギリスに帰って、おとなしく家を継いだそうです。あの人は本当に伯爵様だったのね。えっ!? “サンソンはどうしたか?”って。えへっ、それはね。今では私、マリー・エン・レーヴェンブロイの旦那様になっているのです。そして、私も、来年はナディアに続いてママになる予定です」
海の見える高台へ向かう、サンソンとマリー。
マリー:「やっぱり、親子で日曜日に近所の公園を散歩するのが、私の夢だったんですのよ。それじゃあ、またね」
ゴム縄飛行機の模型を飛ばすマリー。


スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/05/18
(月) 17:09:24 | | #[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://yuukansimin.blog7.fc2.com/tb.php/550-af150787
この記事へのトラックバック

copyright © 2005 有閑市民のすすめ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。