有閑市民のすすめ
ゆったりと日々を過ごす。日常の中で感じたことや、趣味、興味のことなど。最近は、WHOTAKUな日々を満喫!? コメント・トラックバック、大歓迎!! ご自由にどうぞ。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「妖奇士」って、どうなのだろうか?
少しばかり批判的にとらえている私ですが、正直どうなんだろう? この作品の魅力は?と再考してみることに・・・
現状では、1話を見て、それから見るのを休止しています。当初から番宣やHPでも、キター!!ってな感覚は特になしでした。

再確認をしようと、一挙三話分放送の「天保異聞 妖奇士 秘抄」(10月23日)を視聴。
時代の状況設定、主人公設定など現代(平成)との類似設定は分かるのですが・・・
まず、ビジネスとしての戦略論的観点からすると、放送時間帯を考慮した場合も含め、視聴ターゲットは?となってしまう気がします。第2話冒頭での雲七の台詞(確か「主役を張るには少しばかり歳が・・・」の部分)には苦笑してしまいました。従来のターゲット層は、おそらく高校生~20代前半をコア層にして、プラスその周辺という感じだったと思います。余談ですが、ある種最近のアニメのストーリーの高度化?もしくは精緻化が進む一方で、先に挙げた若年層以下の方々にとって理解領域を超えた面も、アニメ全般にありますが、もちろんこれとは一線を画す事象ではあります(汗)
ということで、まず今回の妖奇士の気になる点としては、主人公の設定上から見るターゲット層が30代(団塊Jr世代)にずれ込んでいるように思います。これは、世代的なギャップの問題も含んでいます。もちろん、一番報われない世代としての応援ストーリーとも感じられますが。また、ホリックで一部見られたような、物事の理や民間伝承チックなエピソードを入れるも、なぜか重みが違うと言うか、雰囲気が違う気がしてなりません。例えば天変地異、すなわち地震をナマズの仕業と捉えるような程度の感覚で妖夷を扱っているような貧弱さが・・・。もちろん、スタッフの方々を初め、十分吟味した上での作品と好意的には考えたいのですが・・・。しかしながら、アンバランスの面を見てしまうとどうなのだろうかと・・・。この世のものではない存在(異界や妖夷)が出てくるので、当たり前とも言えますが。
教えていただいた視聴率データでは、3%台と他のアニメ(深夜アニメを含む)よりは若干高くなっているようですが、毎週欠かさず見たいという気持ちを喚起してくれるかどうかと言えば、NOになってしまいます。
設定の面については、妖夷から言葉(漢神=本来の意味)を取り出し・・・、つまり言霊チックな方法論(妖夷のオンパレード)もこのまま続けていいものだろうか? ・・・などなどと考えると、神秘性を表現しようとするが、実が伴っていないのでは?と感じてしまいました。また、食肉についても鳥や猪までがせいぜいなのにどうなのか?とか、もちろん、江戸時代末期においては宗教観念もへったくれもないとか、江戸時代の人は意外に美食家であること(鬼平犯科帳で有名な池波氏の作品などを参考にしていただけると分かりやすいです)などからも推測できますが。また、鳥居耀蔵(鳥居甲斐守=耀甲斐)との合わせワザもベタかしら~とか、歴史の流れが逆に足かせになってしまうのではとか・・・かなり叩いてしまった(汗) しかしながら、異界の存在、往壓と鳥居の関係という謎解きの楽しみはあります。
他方で言われている土6はコードギアス説の方が良かったのでは?などと考えてしまいました。
私自身の感受性のなさとも言えますが、上記のような面もあるので、素直に楽しめないというか、作品の魅力がどうも感じられないと思ってしまいました(汗)
視聴者は、トレンドだけでなく、その内容にシンパシーを感じるものですから、単に番宣CMを流せばいいとかではなく、どこまで視聴者の心に寄り添えるか、キャッチできるかが成功のキーになってくると思います。もちろん、これがコンテンツ産業としてのアニメ業界を支え、とらえどころの難しい微妙な深層だと言えます。単に流すだけのストーリーでは、DVDまで買おうとまでは至らず、見て終りになってしまいます。
今期のアニメ(深夜帯)に一部見られる全般的な傾向は、やっつけ仕事というか、一過性でいいというイメージが付きまとっています。疑問というか危惧です。一アニメファンとして残念でもあります。もちろん、深夜帯の大部分は1クールごとの早い展開。急かされて作品を作り続けなければならない性。しかし、それは、自分で自分を否定している行為に過ぎません。産み苦しみは辛いでしょうけれども、充実感や楽しさはあるのだろうかと・・・。
中途半端な、不完全燃焼な気分を何とかして欲しい!!

追伸:
見てからの批評でないと、単なるアンチになってしまいますので、こんな感じで感想を書いて見ました(汗) とはいえ、単なる相性の問題や思い入れの差なのかもしれませんね。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://yuukansimin.blog7.fc2.com/tb.php/610-163ba28e
この記事へのトラックバック

copyright © 2005 有閑市民のすすめ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。